視力について
視力とは、モノの形を見分けられる眼の能力のことを言います。
おそらく、一般の人が言う視力と眼科医が普通に言う視力とは意味が違います。
一般の人は、メガネやコンタクトレンズを使用していない、裸眼視力のことを言っています。
しかし、眼科医が普通に言う視力とは、一番良く見えるように合わせたレンズを使用した時の見え方、矯正視力を視力と言います。
そういう意味でなら、視力という言葉は曖昧なものなのかもしれません。
人の眼は、仮性近視が頻繁に起こっています。
例えば、ある日の朝は視力が1.0だったのに、午後には0.5だったりする。
その時々で変わる視力では、眼が本当に悪くなったかどうかは分からないのです。
その時の眼の状態だけで視力を測ることが、視力についての誤解を生み、間違った形で捕らえることになるのです。
眼科医は、眼の状態を調べる時、視力を測るのではなく、度数を測って決めています。
それが、眼科で行う視力検査です。
近視などの屈折異常を正確に知るためには、視力表記は適しているとは言えないでしょう。